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ゴージャスなお嬢様
アイリン(CS)

わたし残酷ですわよ


↓クリックで続きを読む

今更なのですが、荒木飛呂彦先生の短編集 ゴージャス★アイリン を買って読みました。


感想は・・・面白かったです!!

(褒め言葉のボキャブラリーが少なくてすいません)







・・・それはさておきまして。




ゴージャス★アイリン


収録されているのは以下6作。


以下、私が少しだけあらすじと概要をまとめてみました。






ゴージャス★アイリン 大女の館の巻

(収録元) 1985年、週刊少年ジャンプ特別編集 『AutumnSpecial』 に収録。

(『ジャンプ特別編集』 とは、後の赤マルジャンプ、現在の少年ジャンプNEXT! にあたる雑誌のこと)


この短編集の題名にもなっている、正義の殺し屋 『アイリン・ラポーナ』 の活躍を描くシリーズ1作目。


荒木先生にしては珍しい 『女性主人公』 の作品でもあります。


舞台はアメリカ。


イタリアの有名殺し屋一族の血を引く16歳の少女 アイリン が主人公。


ある日、彼女の元を一人の青年が訪ねてきます。


彼は、自分の父親がこの町一番の犯罪組織の女ボス 『ローパー (大女)』 に殺された経緯を彼女に話し、涙ながらに父の仇を討ってほしいと頼みます。



実は、殺された青年の父親はアイリンの父親と生前に面識があり、友人でもありました。


アイリンの父親も犯罪組織に殺されるという同様の悲惨な末路を辿っていたこともあり、彼女はこの依頼を受けることにします。



しかし、その報酬としてアイリンが彼に要求したものとは・・・?







・・・と言った感じで展開されていきます。


荒木先生の初期の頃の作品ですが、すでに先生独特のダイナミックな構図や心理戦などの要素が織り交ぜられており、読み応えはたっぷりです。







ゴージャス★アイリン スラム街に来た少女の巻

上記 『アイリンシリーズ』 の2作目。


続編ではなく、ほぼ独立作です。


アイリンの血筋が持つ宿命と、彼女の父を殺した犯罪組織への復讐を軸にストーリーが展開していきます。


前回の敵は 『町一番の犯罪組織』 でしたが、今度の敵は何と 『アメリカ最大のシンジケート


このシンジケートこそ、抗争相手であったアイリンの父親と彼が所属していた組織を彼もろとも潰し、命を奪った張本人 『トニー・ボウモント』 が牛耳る犯罪組織。


組織の魔の手は娘であったアイリンの元まで伸びてきます。


組織の力でアメリカ中に手配されてしまったアイリンは、行く場所を失ってスラム街に逃げ込み、潜伏を開始します。


そしてそこで彼女はミュージシャンを夢見る不良青年 『マイケル』 と出会うのですが・・・







・・・と言ったストーリー。



本作の見どころは何と言っても後の荒木先生の作品群との関連性。


マイケルの容姿は、ジョジョ1部の主人公 『ジョナサン・ジョースター』 にそっくりです。


犬ならぬチンピラを例の構図そのままにボギャァァっと蹴りあげるシーンなどもあり、ジョジョシリーズ愛読者には堪りません。

(擬音はボギャァァではなく、ゴッ でしたけど・・・)


中盤に出てくる危ない薬の売人が、ジョジョ3部の シュトロハイム そっくりだったり、スタンドっぽい攻撃が出てきたり・・・etcetc


ジョジョシリーズの屋台骨とも取れるネタのオンパレードでした。






・・・余談ですけど、あとがきでの荒木先生いわく (編集部の方に?) このアイリンシリーズの連載を勧められたそうですが、当時は闘う女性を主人公とした長編の少年漫画を描くことに抵抗があり、同じく女性が主人公のシリーズであるジョジョ6部 ストーンオーシャン を執筆するまで12年間の期間が空いたそうです。












他の収録作4作品については、簡単なさわりだけ書いておきます。





魔少年ビーティー

1982年に当時のフレッシュジャンプに読み切り作品として単発掲載され、後年の83年にジャンプ本誌で数回に渡り連載されたシリーズ。


『悪魔的頭脳』 と友人から称される天才的な推理力 (犯罪能力とも) を持つ12歳の少年 『B・T (ビーティー)』 が主人公。


B・Tの友人、麦刈公一が語り部となってその活躍が描かれていきます。


本短編集 『ゴージャス★アイリン』 に収録されているのは、一番最初のフレッシュジャンプに収録されていた作品のパイロット版で、『推理』 がテーマになっています。








バージニアによろしく

1982年、週刊少年ジャンプ8月1日増刊号に収録された作品。


運送用の宇宙船 『デリンジャー号』 を舞台に、2人の乗組員の活躍がスリル満点に描かれた短編もの。


バージニアとは物語前半に船内に何者かによって仕掛けられた爆弾の名前です。


それを仕掛けた犯人は通信の最後に 「『バージニア』ニ ヨロシク!」 と悪魔の一言を言い添え、笑いながら通信を切ってしまいました。


隔離された状況の中、たった二人 (+ロボット一体) の孤独な爆弾との戦いが始まる・・・








武装ポーカー

1981年、週刊少年ジャンプ1号に掲載。


同年、第20回手塚賞準入選作品。


言わずと知れた荒木先生の漫画家デビュー作。


19世紀の終わり、西部開拓時代真っ盛りのアメリカが舞台。


保安官もおらず、犯罪が横行するある町で1万ドルの賞金首 『ドン・ペキンパー』 は、今日もいつものように賞金稼ぎを返り討ちにし、その足で酒場に寄った。


そこでは、見慣れない顔の流れ者のガンマン 『マイク・ハーパー』 を含む3人の男たちがポーカーゲームに興じていた。


それに興味を持ったペキンパーは、ゲームに混ぜてもらうことにするが・・・実はこのハーパーもペキンパー同様、1万ドルの賞金が懸けられた賞金首だった。


勝負の行方やいかに・・・








アウトロー・マン

1982年、週刊少年ジャンプ1月10日増刊号に掲載。


荒木先生のデビュー2作目。


実は、本作品は元となった原稿が紛失しており、ジャンプ掲載後はどこにも再掲載されなかった作品でもあります。


本来なら、原稿が無いので再録は不可能だったのですが、この短編集 『ゴージャス★アイリン』 の趣旨が荒木先生の初期の短編を全て網羅すること・・・であることを踏まえ、先生ご本人の了承の元、掲載当時のジャンプ紙面から 『デジタル復刻掲載』 という形で抜き出して複製・再録された幻の作品です (編集の方談)。



上記の武装ポーカーと同じく、西部開拓時代を舞台とした賞金首の主人公とそれを追う追っ手達との駆け引きがこの作品の見どころ。









・・・ちょっと武装ポーカーの話に戻りますが、実はこの頃荒木先生は映画俳優の クリント・イーストウッド のことが大好きだったらしく、それがあってデビュー作も含め西部劇を題材に作品を描いたんだそうです。

(本作のあとがきで、このことについて触れられています)




クリント・イーストウッドと言えば、マカロニ・ウェスタン映画の不屈の名作 『荒野の用心棒』 で主人公ジョーを演じたのを皮切りに、ダーティハリーシリーズなどの有名アクション映画にも主演。


近年では映画監督としても活躍しており、2006年には 『父親たちの星条旗』 『硫黄島からの手紙』 の両作品で監督を務め話題にもなりました。










これは私の私見なのですが、『リボルバー拳銃を扱うキャラ』 というのがジョジョシリーズにおいて何回も出てきているのは、この辺りの先生の好みが影響しているのではないか・・・とか考えております。




ホル・ホース・・・ミスタ・・・懐かしいですね。






そこにシビれる!あこがれるゥ!

































今日のおまけ♪




上記の 『武装ポーカー』 が手塚賞に準入選した頃の、当時の経緯も語っていらっしゃいます。




特徴を出そうとすると 「クセがあってヘタ」 と言われるし、上手に描こうとすると 「誰先生に似ている」 と言われるし、どうすっかなあと、暗中模索って感じであった。

『ピカソは何描いても、ひと目みたらピカソ』

だからスゴイのだ

(ゴージャス★アイリン 後書きより)

2011.11.30(Wed) | イラスト | cm(0) | tb(0) |

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