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ヘルシングの登場アイテム⑦
DSC00742.jpg
Copyright (C) 1999-2008 平野耕太 Shonen-gahosha Co., Ltd. All Rights Reserved.

HELLSING の登場アイテム⑦


↓クリックで続きを読む







※注:本日の内容には平野耕太先生による漫画 『HELLSING』 のネタバレがほんの少しだけあります












HELLSING の登場兵器紹介第7弾。


本日ご紹介するのは、アンデルセン神父御用達 バイヨネット (バヨネット) です。
















バヨネット

バヨネット・・・銃剣 は、古くは17世紀のヨーロッパで生まれた小銃搭載型の刺突武器のことです。


当時、ヨーロッパで軍隊用に広く普及していた銃はマスケット銃でしたが、この銃は日本で言う火縄銃に近い銃であり、単発式で連射が出来ず、そのためリロードの合間に敵兵に攻め込まれる危険性が高いという少々使いにくい代物でした。


そのため、そういったマスケット銃の弱点を補うべく装備された追加装備がバヨネットです。
















すいません、銃剣について本題に入る前に少しだけ余談 (予備知識) から。




歩兵戦の基本中の基本概念に、射程に勝る兵器は有利 というものがあります。


つまり、ナイフよりは剣や刀の方が有利であり、剣や刀よりは槍の方が有利であり、槍よりは銃の方が有利というわけです。




もちろんこれはとても限定された状況下でのみ作用します。


17世紀~18世紀の実際の戦場では、銃は連射が効かず、かといって次に強力な槍は運用の問題上、銃と一緒に装備出来ないというジレンマがありました。




銃兵はサブウェポンとして剣やナイフを装備していたのですが、その手の副武装では敵の槍兵の突撃を止めることが出来ませんでした。


そのため、銃兵でも装備できる槍のような一定の射程を持つサブウェポン というのが求められるようになりました。




しかしながら、前述の通り銃は非常に運用に制限がある装備であり、銃兵は銃に付属して火薬や弾丸、各種整備機器、予備の砲身・・・etcetc と、様々な付属品を持ち歩かねばならなかったため、とても槍などを一緒に持つ余裕はありませんでした。






これに対し、当時のヨーロッパ各国の軍では銃兵隊と同時に槍兵隊を組織して同時運用することでこの問題に対処していました。


しかしながら、やはり 『お守役がいないとまともに戦えない』 という性質を持った銃兵隊はとても扱いにくい兵科になってしまいました。














・・・といったようなマスケット銃の歴史的背景があったのですが、この流れに革命を起こした装備・・・それこそが本日紹介している バヨネット (銃剣) です。





バヨネット2

銃・・・特に、マスケット銃のような小銃の類はライフリングの関係上、武器としてかなりの長さを持ちます。


元々銃に兵器としての長さがあるということは・・・つまり・・・



先っぽにナイフやスパイクを付けたら即席の槍に早変わり だったわけです。



まさにコロンブスの卵的発想ですね。









この銃剣装備のマスケット銃は瞬く間にヨーロッパ中の軍隊に広まり、銃剣は銃兵にとってなくてはならない装備の一つになりました。




銃剣を付けているといくつかの利点が生まれます。


前述したように、敵の兵士の突撃を退けるために有利であることは言うまでもありませんが、その他にも、


・槍兵を随伴させなくてもよくなった

・わざわざ銃を撃つまでも無い相手に対しては弾の節約が出来るようになった

・単純に武器としての威圧感が増して敵兵に対して恐怖心から来る心理的効果を狙えるようになった


などが挙げられます。





この銃剣装備は、21世紀となった現代でも各国の軍隊で採用されており、主に心理効果と士気高揚を狙って装備されています。


現代では一回の戦争や紛争がある度に、銃の弾丸というのは数億万発単位で生産されるようになってきており、銃剣は 『弾の節約』 という点ではあまり意味をなさなくなりました。


しかしそれでも、戦場では 『死んだふりをしている敵兵にトドメを指して回る』 という作業が必要になるときがあります。

(一見残酷なようですが、一度死んだふりをし、倒したと思って油断した敵を後ろから撃ち殺す という戦術があるので、これは戦場ではある程度仕方のないことなのです。 当然、生死の確認作業をやる前に一度一帯に投降を呼びかけ、それに応じないで死んだふりを続ける敵兵だけを狙います)


このような用途で武器を使うときに、生きているんだか死んでいるんだかわからない相手に弾をいちいち撃っていたのではとても無駄です。


そういう時に銃剣が活躍したりしているそうです。




・・・あまり良い話ではないですね。


この使い方については、17世紀の銃剣誕生のころからずっと一緒です。















と、そんな優秀な銃剣なのですが・・・








DSC00743.jpg
Copyright (C) 1999-2008 平野耕太 Shonen-gahosha Co., Ltd. All Rights Reserved.

あろうことか、作中でアンデルセン神父は 一種の投げナイフ として使っていました。


(作中では銃剣と表記されていましたが、もしかしたら一般的な銃剣ではなく投げナイフ用に加工したタイプのもの(?)かもしれません)



しかし、この投げナイフとしての銃剣こそが 神父様のカッコ良さの源 でもあります。


もちろん、中の人がかの大御大であることも重要なポイントですね!



無限バンダナ、無限ライフ回復のチートも完備です!



ぶるぁぁぁぁ!!!!


















・・・ちょっとここでまた真面目な話に戻ります。



切れ味-硬さ 曲線
(実際はこんな風に正比例はしません。材料によって様々な曲線を描きます)





一般に、金属やセラミックスで作られた刃物の切れ味というのは、その材料の硬さに比例します。


硬ければ硬いほど切れ味が増します。


木で作られたナイフはどんなに頑張ってもペーパーナイフ止まりですが、鋼で作られた刃物はすなわち刀になり得ます。


その理屈から言えば、地球でトップクラスに硬いダイヤモンドなどを使った剣を作れは物凄く良く切れるということになるのですが、それは後述する硬さと脆さ (もろさ) の関係上実現出来ません。
















硬さ-脆さ 曲線
(実際はこんな風に正比例はしません。材料によって様々な曲線を描きます)





では、どこまでも硬さを追い求めれば良いのかと言うとそうではありません。


金属などの物質は硬ければ硬いほど脆くなってしまうのです。


ダイヤモンドは非常に硬いですが、結晶の方向を把握した上で金属製のハンマーなどで叩くと簡単に割れてしまうというのは有名ですよね。


硬い物質は衝撃を受けた時のクッション性に乏しく、その衝撃をモロに被ってしまうため脆くなってしまうのです。








そのため、金属などで剣やナイフなどを作る際はこの性質がとても重要になってきます。


切れ味を追い求めるのならば硬い材料であることが望ましいですが、剣と剣をぶつけ合うようないわゆるチャンバラみたいなことをやるのならば脆いのは困ります。


すっごい切れ味は良いけど、相手の剣とぶつけ合ったら折れちゃいました! みたいなことになれば、戦場だったらまず間違いなく殺されてしまうでしょう。


たとえ折れないまでも、硬い剣は簡単に刃こぼれするようになってしまいます。




この硬さと脆さのバランスというのは、太古の昔から人類の永遠のライバルでした。






海外の鍛冶屋、日本の刀工・・・


彼らが鉄を火にくべたり、水でもどしたり、ハンマーで叩いたりしていたのは、すべてこの金属の性質を変化させるためだったのです。



鉄と言うのはとても面白いもので、熱を加えて冷ますと炭素含有量などが変化して金属としての性質が変化します。

(空気中に存在している炭素を吸い込んだりするため)



このように鉄を熱によって性質変化させることを 熱処理 と言います。


どんな温度まで上げたのか? 


どんな速度で冷ましたのか?


などの違いによって鉄は硬さや脆さが大きく変わります。



そうして、このように熱処理された鉄は 鋼鉄 と呼ばれます。


一般に、高温にしてから急激に冷やした鋼は硬く脆くなり、ゆっくりと冷やした鋼は柔らかく粘り強くなります。


急速冷却した後に再度加熱し、今度は徐々に冷まして、ある程度硬くそれでいて一定の粘り強さも持った鋼鉄を作る・・・といった裏技もあります。 →焼き戻し


こうした金属加工の高度な技術は、大昔の刀鍛冶から今に受け継がれてきたものです。



硬さも粘り強さ (折れにくさ) もどちらも刀や剣には必要な要素なので、その中庸をいかにして得るのか・・・というのが古の刀鍛冶たちの永遠のテーマだったわけです。


















・・・とまあ、余談はこの辺りにしておいて、なぜこんな話を突然したのかと言いますと。


実は 投げナイフ というのはこの硬さと脆さのバランスが非常に難しい刃物だったのです。




まず、投げナイフも刃物である以上一定以上の切れ味が求められます。


つまり、硬くなければならないわけです。


ところが、硬ければ硬い程脆くなります。


すると、『投げる』 という性質上命中時に刺さらないまま折れてしまう可能性が出てきます。


たとえ人間などの生物を相手にした投擲であっても、投げナイフの着弾時の衝撃というのはかなり大きく、普通のナイフを投げたのでは命中時にポキっと折れてしまいます。


感覚的に分かり辛いですが、このあたりは 『全てガラスで出来たナイフ』 というものを想像してみると良いでしょう。


ガラスは硬いが脆いという性質を持つ代表的な材料です。




折角命中しても刺さる前に折れてしまっては困るので、大概の場合、投げナイフというのは硬さよりも金属としての粘り強さを重視した材料で作られていることが多いです。



そうすれば 『相手に刺さる』 という点に特化出来るので、投擲兵器として使えるようになります。



しかし、同時にその代償として投げナイフは 『近接戦闘では使い物にならないナイフ』 になってしまいます。



具体的には、ナイフとしての切れ味が極端に落ちているので 『刺す』 以外の使い方が出来ないのです。


『切る』 という使い方が出来ないナイフはもはやナイフではないということですね。



要は、完全な使い捨てになってしまうのです。

















またしてもゲームの話になりますが、私のブログでは良く名前が出てくるゲーム メタルギアソリッドシリーズ があります。




メタルギアソリッド3
(C) 2004-2011 KOJIMA PRODUCTIONS. Konami Computer Entertainment Japan, Inc. All Rights Reserved.

シリーズ第3作目にあたる 『SNAKE EATER』 での主人公スネークは接近戦闘を得意とし、自分の持つナイフに非常にこだわりがある人物として描かれていました。


そんなスネークが作中のあるシーンで、仲間の一人であるシギント (CV:藤原啓治) からグリップ部に様々な機能を備えた特製のナイフを勧められるのですが、




「そういうナイフはすぐ折れるから駄目だ」


と一蹴します。


シギントは後方支援担当の装備・兵器の専門家だったのですが、技術屋の意見は現場では通用しなかった・・・ということです。


前線で戦う兵士が武器・兵器に何よりも求めるものは 『信頼性』 なのです。


ナイフにおいても、強度面の性質がいかに大切であるのか改めて分かりますね。










・・・すいません、これまた本文とはあまり関係がありませんでした。



















DSC00744.jpg
Copyright (C) 1999-2008 平野耕太 Shonen-gahosha Co., Ltd. All Rights Reserved.

作中では常に立ち回りが凄まじく、キレた人物である印象が強い神父様ですが、実際は孤児院で孤児たちに教えを説くなど優しい人格者の一面も持ち合わせています。


『HELLSING』 における主要第三勢力 イスカリオテ機関 のこれまた主要人物だった 『エンリコ・マクスウェル』、『ハインケル・ウーフー』、『由美江』 の3人はいずれもこの孤児院の出身だったようです。


そのためアンデルセン神父に対する信頼・忠誠心はいずれも厚く、由美江に至っては神父の亡骸を踏みつけたウォルターを衝動的に殺そうとまでしました。



・・・でもまあ、マクスウェル坊やは神父様に対する信頼はあっても忠誠心の方はカッコハテナ状態でしたけど (笑)


しかしそんなマクスウェルも最後の最後は神父様の名前を・・・



っと、あまり言ってしまうとネタバレMAXコーヒーになってしまうのでこのあたりにしておきます。


詳しく知りたい方は是非本編で!




(この記事を読んで下さっている方は殆どの方が本編読破済だとは思いますが(/ω\))





































今日のおまけ♪




ブゥゥゥルアアァァァァ!!!!!


しばらく見ないうちに変わったなぁ・・・ロイエンタール様・・・

2012.01.24(Tue) | HELLSING | cm(0) | tb(0) |

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